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交互
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かたみ
ふりがな文庫
“
交互
(
かたみ
)” の例文
七八年前の冬休みに、
兔
(
うさぎ
)
を一匹
需
(
もと
)
めて、弟と
交互
(
かたみ
)
に擔いで、勤め先から歸省したことが、ふと彼れの心に浮んだ。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
左膳は、口の中で何やら唸りながら、源三郎と丹波を
交互
(
かたみ
)
に見くらべて、釘づけになっているのだ。二人は、左膳と与吉の来ていることなど、もとより意識にないらしい。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
七八年前の冬休みに、
兎
(
うさぎ
)
を一匹
需
(
もと
)
めて、弟と
交互
(
かたみ
)
に
担
(
かつ
)
いで、勤先から帰省したことが、ふと彼れの心に浮んだ。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
周囲の群集は呼吸を凝らして、竹のうえの首と藤吉を
交互
(
かたみ
)
に
凝視
(
みつ
)
めている。
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“交互”の意味
《名詞》
交互(こうご)
互い違い。代わる代わる。
(出典:Wiktionary)
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
互
常用漢字
中学
部首:⼆
4画
“交”で始まる語句
交
交際
交々
交換
交叉
交錯
交誼
交渉
交〻
交叉点