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五十路
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いそぢ
ふりがな文庫
“
五十路
(
いそぢ
)” の例文
鉄色縮緬
(
てついろちりめん
)
の
頭巾
(
づきん
)
を
領
(
えり
)
に巻きたる
五十路
(
いそぢ
)
に近き
賤
(
いやし
)
からぬ婦人を載せたるが、南の
方
(
かた
)
より
芝飯倉通
(
しばいいぐらとおり
)
に来かかりぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
貧しかる我やとも、えは求め得ず、常こがれ果敢なみしもの、子らが爲め、
五十路
(
いそぢ
)
近く、やうやうと手に入りにけり。月拂ひ二十ヶ月とよ。中古の獨逸製とよ、眼がしらのあつくなり來る。
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
齡
(
よはひ
)
の
五十路
(
いそぢ
)
は近づきぬ。
歓楽
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
貧しかる我やとも、えは求め得ず、常こがれ果敢なみしもの、子らが為め、
五十路
(
いそぢ
)
近く、やうやうと手に入りにけり。月払ひ二十ヶ月とよ。中古の独逸製とよ、眼がしらのあつくなり来る。
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
年は
五十路
(
いそぢ
)
ばかりにて
頭
(
かしら
)
の
霜繁
(
しもしげ
)
く夫よりは姉なりとぞ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“五十”で始まる語句
五十鈴
五十
五十鈴川
五十里
五十川
五十銭
五十年
五十嵐
五十錢
五十日