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二列
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ふたなら
ふりがな文庫
“
二列
(
ふたなら
)” の例文
足が
地脹
(
じば
)
れをしている。その上に、
噛
(
か
)
んだ歯がたのようなものが
二列
(
ふたなら
)
びついている。脹れはだんだんひどくなって行った。それにつれてその
痕
(
あと
)
はだんだん深く、まわりが大きくなって来た。
ある心の風景
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
路
(
みち
)
もない、雲に似て踏みごたえがあって、雪に似て
冷
(
つめた
)
からず、
朧夜
(
おぼろよ
)
かと思えば暗く、
東雲
(
しののめ
)
かと見れば陰々たる中に、煙草盆、枕、火鉢、
炬燵櫓
(
こたつやぐら
)
の形など左右、
二列
(
ふたなら
)
びに、
不揃
(
ぶぞろ
)
いに、
沢庵
(
たくあん
)
の
樽
(
たる
)
もあり
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
列
常用漢字
小3
部首:⼑
6画
“二”で始まる語句
二人
二
二十歳
二十
二月
二十日
二日
二重
二個
二間