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乾綱
ふりがな文庫
“乾綱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんかう
50.0%
けんこう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんかう
(逆引き)
然らずんば奸臣
朝
(
てう
)
に満ち、
乾綱
(
けんかう
)
紐
(
ひも
)
を解き、内憂外患
交
(
こも/″\
)
至り、
彼
(
かの
)
衰亡の幕府と
択
(
えら
)
ぶなきに至らむ。
於是乎
(
こゝにおいてか
)
、憂国之士、奮然
蹶起
(
けつき
)
して、奸邪を
芟夷
(
さんい
)
し、
孑遺
(
げつゐ
)
なきを期すべし。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
乾綱(けんかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
けんこう
(逆引き)
いわゆる周道衰微し
乾綱
(
けんこう
)
紐を解いたために、封建の諸侯が
各々
(
おのおの
)
方隅に割拠し、強は弱を凌ぎ、大は小を併せ、五覇七国並び起り、これに附庸の小国が有って
攻伐
(
こうばつ
)
止むの日が無かった。
永久平和の先決問題
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
乾綱(けんこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“乾綱”の意味
《名詞》
天における法則。
君主が有する大権。
(出典:Wiktionary)
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
綱
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
“乾”で始まる語句
乾
乾児
乾坤
乾分
乾物
乾燥
乾酪
乾坤一擲
乾干
乾草
“乾綱”のふりがなが多い著者
大隈重信
森鴎外