“丹那”の読み方と例文
読み方割合
たんな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ええ、お出迎えにこれまでまいりましたのは、丹那たんな田代たしろ軽井沢かるいざわはた神益かみます浮橋うきばし長崎ながさき、七ヶ村の者十一名にござりまする」
丹那山の怪 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
東京から大阪まで汽車でゆくのに、丹那たんなトンネルは避けることができるが、大井川や天竜川てんりゅうがわの鉄橋を避けることはできない。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
丹那たんなトンネルを過ぎた頃に薄目をあき、静岡辺でとつぜん“乗っていること”に気づく