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両刳
ふりがな文庫
“両刳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りょうぐ
50.0%
りょうぐり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうぐ
(逆引き)
お光は店を
揚
(
あが
)
って、脱いだ
両刳
(
りょうぐ
)
りの
駒下駄
(
こまげた
)
と傘とを、次の茶の間を通り抜けた縁側の
隅
(
すみ
)
の下駄箱へ
蔵
(
しま
)
うと、着ていた
秩父銘撰
(
ちちぶめいせん
)
の
半纏
(
はんてん
)
を袖畳みにして、今一間茶の間と並んだ座敷の
箪笥
(
たんす
)
の上へ置いて
深川女房
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
両刳(りょうぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
りょうぐり
(逆引き)
玄関先の石疊みを踏む
両刳
(
りょうぐり
)
の下駄の音で、それと知ったけれども、なおじっと耳を澄ましたまま身を動かさなかった。暫くすると急いで階段を上ってくる足音がした。兼子がはいってきた。
子を奪う
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
両刳(りょうぐり)の例文をもっと
(1作品)
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両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
刳
漢検1級
部首:⼑
8画
“両”で始まる語句
両
両親
両人
両手
両方
両肱
両側
両眼
両国
両掌
“両刳”のふりがなが多い著者
小栗風葉
豊島与志雄