トップ
>
不検束
ふりがな文庫
“不検束”の読み方と例文
読み方
割合
ふしだら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしだら
(逆引き)
試してみたいような素晴らしいスープが煮えているんだからなあ! この市に持ちあがっている
不検束
(
ふしだら
)
は、すぐにばれてしまうだろうて!
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
一つには峻自身の
不検束
(
ふしだら
)
な生活から、彼は一度肺を悪くしたことがあった。その時義兄は北
牟婁
(
ムロ
)
でその病気が
癒
(
なお
)
るようにと神詣でをしてくれた。
城のある町にて
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
そして其の間それを傍観してゐる磯村の
堪
(
た
)
へ忍ばねばならなかつた苦痛は、むしろそれ以上であつた。何事にも
不検束
(
ふしだら
)
な彼にも、監視と
鞭撻
(
べんたつ
)
の余儀ないことが痛感された。
花が咲く
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
不検束(ふしだら)の例文をもっと
(5作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
検
常用漢字
小5
部首:⽊
12画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変
検索の候補
検束
無検束
不束
不束者
不束之筋有之
“不検束”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
徳田秋声
梶井基次郎