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不佞
ふりがな文庫
“不佞”の読み方と例文
読み方
割合
ふねい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふねい
(逆引き)
よりて、余いま
固陋
(
ころう
)
を
省
(
かえりみ
)
ず、その了解し難きゆえんの意を
摂録
(
せつろく
)
し、あえて先生に
質
(
ただ
)
す。もし先生の垂教を
忝
(
かたじけなく
)
せば、あに ただ
不佞
(
ふねい
)
の幸のみならんや。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
賈
(
か
)
謝
(
しや
)
して
曰
(
いは
)
く、
(一五)
『
不佞
(
ふねい
)
の
大夫親戚
(
たいふしんせき
)
之
(
これ
)
を
送
(
おく
)
る、
故
(
ゆゑ
)
に
留
(
とど
)
まる』と。
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
不佞(ふねい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“不佞”の意味
《名詞》
才能、才知がないこと。
《代名詞》
一人称の人代名詞で、「あたし」の謙譲語。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
佞
漢検1級
部首:⼈
7画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変
“不佞”のふりがなが多い著者
柏原孝章
司馬遷