下画したゑ)” の例文
かべに掛けたのばかりでも大小あはせると余程になる。額縁がくぶちけない下画したゑといふ様なものは、かさねていたはじが、くづれて、小口こぐちをしだらなくあらはした。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)