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上薬
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うわぐすり
ふりがな文庫
“
上薬
(
うわぐすり
)” の例文
朝鮮古渡りの
逸品
(
いっぴん
)
だけに、焼きのぐあいがしっとりとおちつき、
上薬
(
うわぐすり
)
の流れは、水ぬるむ春の小川……
芹
(
せり
)
の根を
洗
(
あら
)
うそのせせらぎが聞こえるようだと申しましょうか、それとも
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
火消壺
(
ひけしつぼ
)
等種々土を
以
(
も
)
つて造る所ゆゑ自然子供への玩具も作り、浅草地内、或は東両国、回向院前等に
卸売見世
(
おろしうりみせ
)
も数軒ありて、ほんの
素焼
(
すやき
)
に
上薬
(
うわぐすり
)
をかけ、
土鍋
(
どなべ
)
、しちりん、小さき食茶碗、小皿等を作り
江戸の玩具
(新字旧仮名)
/
淡島寒月
(著)
上薬
(
うわぐすり
)
の焼きの模様、味などで、紐のように薬の流れているのは、小川。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“上薬”の意味
《名詞》
上 薬(じょうやく)
(漢方医学)副作用が少なく、長期服用が可能とされる薬や生薬。
(出典:Wiktionary)
“上薬(
釉薬
)”の解説
釉薬(ゆうやく、うわぐすり、釉、上薬、en: glaze)は、陶磁器や琺瑯の表面をおおっているガラス質の部分である。陶磁器などを製作する際、粘土などを成形した器の表面に薬品をかけて生成する。粘土や灰などを水に懸濁させた液体が用いられる。
(出典:Wikipedia)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟