“三者”の読み方と例文
読み方割合
みたり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われ顏を擧げて斯くよばゝれるに、かの三者みたりこれをわが答と知りて互におもてを見あはせぬ、そのさままことを聞きて人のあひ見る如くなりき 七六—七八
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
我等汝を導いて彼の目のほとりに到らむ、されどそのうちなる悦びの光を見んため、物を見ること尚深き彼處かしこ三者みたり汝の目をば強くせむ。 一〇九—一一一
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
我等止まれるに彼等は再び古歌をうたひ、斯くて我等に近づける時三者みたりあひ寄りて一の輪をつくれり 一九—二一
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)