“三十番神”の読み方と例文
読み方割合
さんじゅうばんじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神将 我々はあめした陰陽師おんみょうじ安倍あべ晴明せいめい加持かじにより、小町を守護する三十番神さんじゅうばんじんじゃ。
二人小町 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
ひどい目に会わすのはいつも男、会わされるのはいつも女、——そうよりほかに考えない。その癖ほんとうは女のために、始終しじゅう男が悩まされている。(小野の小町に)三十番神さんじゅうばんじんを御覧なさい。
二人小町 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)