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七八尾
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しちはつぴき
ふりがな文庫
“
七八尾
(
しちはつぴき
)” の例文
このくらゐの
雨
(
あめ
)
は、
竹
(
たけ
)
の
子
(
こ
)
笠
(
がさ
)
に
及
(
およ
)
ぶものかと、
半纏
(
はんてん
)
ばかりの
頬被
(
ほゝかぶり
)
で、
釣棹
(
つりざを
)
を、
刺
(
さ
)
いて
見
(
み
)
しよ、と
腰
(
こし
)
にきめた
村男
(
むらをとこ
)
が、
山笹
(
やまざさ
)
に
七八尾
(
しちはつぴき
)
、
銀色
(
ぎんいろ
)
の
岩魚
(
いはな
)
を
徹
(
とほ
)
したのを、
得意顏
(
したりがほ
)
にぶら
下
(
さ
)
げつゝ
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
七
常用漢字
小1
部首:⼀
2画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“七八”で始まる語句
七八
七八歳
七八日
七八人
七八秒
七八十尺
七八杯
七八臺
七八寸
七八年