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丁卯
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ていぼう
ふりがな文庫
“
丁卯
(
ていぼう
)” の例文
焚
(
た
)
きて蒸気筒中の水を沸騰して、その蒸気に
因
(
よ
)
って水車を旋転せしめ、風雨に拘らず自由に進退せしむる船なり。文化四
丁卯
(
ていぼう
)
の歳創製する所という
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
慶応三年
丁卯
(
ていぼう
)
五月六日、鷲津毅堂は
御物頭
(
おんものがしら
)
格に座席を進められ明倫堂督学に任ぜられた。藩主元千代の「御読書御相手御用并に侍講」は従前の通りということである。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
本年三十二歳、
甲子
(
こうし
)
ノ年、
乙丑
(
いつじゅう
)
ノ月、
丙寅
(
へいいん
)
ノ日、
丁卯
(
ていぼう
)
ノ時刻に生れました。……が先生、金が入るとか、損するとか、そんな日常茶飯事は、
貴筮
(
きぜい
)
に伺う必要はありません。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昭和二年
丁卯
(
ていぼう
)
五月稿
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“丁卯”の意味
《名詞》
干支の一つ。60ある干支の組合せの4番目。
(出典:Wiktionary)
“丁卯”の解説
丁卯(ひのとう、ていかのう、ていかのうさぎ、ていぼう)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの4番目で、前は丙寅、次は戊辰である。
陰陽五行では、十干の丁は陰の火、十二支の卯は陰の木で、相生(木生火)である。
(出典:Wikipedia)
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
卯
漢検準1級
部首:⼙
5画
“丁”で始まる語句
丁度
丁
丁寧
丁稚
丁子
丁字
丁髷
丁抹
丁々
丁重