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一道
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ひとすぢ
ふりがな文庫
“
一道
(
ひとすぢ
)” の例文
○そも/\
我郷
(
わがさと
)
雪中の
洪水
(
こうずゐ
)
、大かたは初冬と仲春とにあり。
此
(
この
)
関
(
せき
)
といふ
駅
(
しゆく
)
は左右
人家
(
じんか
)
の
前
(
まへ
)
に
一道
(
ひとすぢ
)
づゝの
流
(
ながれ
)
あり、
末
(
すゑ
)
は
魚野川
(
うをのかは
)
へ落る、
三伏
(
さんふく
)
の
旱
(
ひでり
)
にも
乾
(
かわ
)
く事なき
清流水
(
せいりうすゐ
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
いかにするかと引れゆきしにはじめ
濘落
(
すべりおち
)
たるほとりにいたり、熊
前
(
さき
)
にすゝみて
自在
(
じざい
)
に雪を
掻掘
(
かきほり
)
一道
(
ひとすぢ
)
の
途
(
みち
)
をひらく、
何方
(
いづく
)
までもとしたがひゆけば又
途
(
みち
)
をひらき/\て人の
足跡
(
あしあと
)
ある所にいたり
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“一道”で始まる語句
一道無為心