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一豊
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かずとよ
ふりがな文庫
“
一豊
(
かずとよ
)” の例文
忠兵衛の祖先は山内
但馬守
(
たじまのかみ
)
盛豊
(
もりとよ
)
の子、
対馬守
(
つしまのかみ
)
一豊
(
かずとよ
)
の弟から出たのだそうで、江戸の商人になってからも、
三葉柏
(
みつばがしわ
)
の紋を附け、名のりに
豊
(
とよ
)
の字を用いることになっている。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
一豊
(
かずとよ
)
の妻など、いやなこった。だまって、百円のへそくり出されたとて、こちらは、いやな気がするだけだ。なんにも要らない。はい、と素直な返事だけでも、してお呉れ。
HUMAN LOST
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
小河平兵衛
(
おかわへいべえ
)
は予定のとおりその翌日加賀を出発して土佐へ往った。土佐では山内家の二代
忠義
(
ただよし
)
が
一豊
(
かずとよ
)
の
後
(
あと
)
を継いで、土佐藩の藩主となっていた。深尾主人は平兵衛を家の珍客として歓待した。
水面に浮んだ女
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「
一豊
(
かずとよ
)
」
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
豊
常用漢字
小5
部首:⾖
13画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥