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一綴
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ひとつづ
ふりがな文庫
“
一綴
(
ひとつづ
)” の例文
各藩の城廓の平面図に淡彩を施したのが、何十枚となく
一綴
(
ひとつづ
)
りにしてあった。これが恐らく父の丹精によって集められたものであろう。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
銅印
(
どういん
)
が一つ、
石印
(
せきいん
)
が
二
(
ふた
)
つ
三
(
み
)
つ、ペン皿に代へた竹の
茶箕
(
ちやき
)
、その中の万年筆、それから
玉
(
ぎよく
)
の
文鎮
(
ぶんちん
)
を置いた
一綴
(
ひとつづ
)
りの原稿用紙——机の上にはこの
外
(
ほか
)
に
老眼鏡
(
らうがんきやう
)
が載せてある事も珍しくない。
東京小品
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
綴
漢検準1級
部首:⽷
14画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥