“ひとつづ”の漢字の書き方と例文
語句割合
一綴100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
各藩の城廓の平面図に淡彩を施したのが、何十枚となく一綴(ひとつづ)りにしてあった。これが恐らく父の丹精によって集められたものであろう。
銅印(どういん)が一つ、石印(せきいん)が二(ふた)つ三(み)つ、ペン皿に代へた竹の茶箕(ちやき)、その中の万年筆、それから玉(ぎよく)の文鎮(ぶんちん)を置いた一綴(ひとつづ)りの原稿用紙——机の上にはこの外(ほか)に老眼鏡(らうがんきやう)が載せてある事も珍しくない。
東京小品 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)