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一端
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はし
ふりがな文庫
“
一端
(
はし
)” の例文
所為
(
しわざ
)
は
賤
(
いやし
)
けれども
芸術
(
げいじゆつ
)
の
極意
(
ごくい
)
もこゝにあるべくぞおもはるゝゆゑに、こゝにしるして
初学
(
しよがく
)
の人
芸
(
げい
)
に
進
(
すゝむ
)
の
一端
(
はし
)
を
示
(
しめ
)
す。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
町の
西端
(
にしはずれ
)
に寺ありてゆうべゆうべの鐘はここより響けど、鐘
撞
(
つ
)
く男は
六十
(
むそじ
)
を幾つか越えし
翁
(
おきな
)
なれば力足らず
絶
(
た
)
えだえの
音
(
ね
)
は町の
一端
(
はし
)
より
一端
(
はし
)
へと、おぼつかなく漂うのみ
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
所為
(
しわざ
)
は
賤
(
いやし
)
けれども
芸術
(
げいじゆつ
)
の
極意
(
ごくい
)
もこゝにあるべくぞおもはるゝゆゑに、こゝにしるして
初学
(
しよがく
)
の人
芸
(
げい
)
に
進
(
すゝむ
)
の
一端
(
はし
)
を
示
(
しめ
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
僕はほとんど
自己
(
おのれ
)
をわすれてこの雑踏の
中
(
うち
)
をぶらぶらと歩き、やや物静かなる
街
(
ちまた
)
の
一端
(
はし
)
に出た。
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“一端”の意味
《名詞1》
一 端(いちはな)
一番初め。真っ先。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“一端”で始まる語句
一端綱