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一向
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いつこう
ふりがな文庫
“
一向
(
いつこう
)” の例文
十間も行くと雪が二、三尺も積っているのに驚いたが、更に進むともう何処も真白に雪に埋れて、地面の露れている所などは少しもない。路筋さえも
一向
(
いつこう
)
に判然せぬ。
釜沢行
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
と
翁
(
おきな
)
はりきみました。
姫
(
ひめ
)
も、
年寄
(
としよ
)
つた
方々
(
かた/″\
)
の
老先
(
おいさき
)
も
見屆
(
みとゞ
)
けずに
別
(
わか
)
れるのかと
思
(
おも
)
へば、
老
(
おい
)
とか
悲
(
かな
)
しみとかのないあの
國
(
くに
)
へ
歸
(
かへ
)
るのも、
一向
(
いつこう
)
に
嬉
(
うれ
)
しくないといつてまた
歎
(
なげ
)
きます。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
“一向(一向俊聖)”の解説
一向 俊聖(いっこう しゅんしょう、暦仁2年1月1日(1239年2月6日)? - 弘安10年11月18日(1287年12月24日)?)は、鎌倉時代の僧侶。伝記に謎が多く、実在が疑問視されていたが、考古遺物により、存在が証明された。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“一向”で始まる語句
一向宗
一向一揆
一向堂
一向寺
一向衆
一向専修