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一刀
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いつぽん
ふりがな文庫
“
一刀
(
いつぽん
)” の例文
と
野中
(
のなか
)
の
古廟
(
こべう
)
に
入
(
はひ
)
つて、
一休
(
ひとやす
)
みしながら、
苦笑
(
にがわらひ
)
をして、
寂
(
さび
)
しさうに
獨言
(
ひとりごと
)
を
云
(
い
)
つたのは、
昔
(
むかし
)
、
四川酆都縣
(
しせんほうとけん
)
の
御城代家老
(
ごじやうだいがらう
)
の
手紙
(
てがみ
)
を
持
(
も
)
つて、
遙々
(
はる/″\
)
燕州
(
えんしう
)
の
殿樣
(
とのさま
)
へ
使
(
つかひ
)
をする、
一刀
(
いつぽん
)
さした
威勢
(
ゐせい
)
の
可
(
い
)
いお
飛脚
(
ひきやく
)
で。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“一刀”の意味
《名詞》
一振りの刀。
刀を一度振り下ろすこと。
一刀両断の略。言下に否定、批判すること。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“一刀”で始まる語句
一刀彫
一刀三礼
一刀斎
一刀一拝
一刀斎勘兵衛