“ロマン”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ろまん
語句 | 割合 |
---|---|
羅曼 | 41.7% |
浪漫 | 33.3% |
物語 | 8.3% |
小説 | 8.3% |
空想 | 8.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“ロマン”の意味
《名詞》
そしてこの文芸的精神が、日本の社会の与えられた文化事情の下では、特に「小説」(実は小説=ロマンというよりも「短篇小説」・エルツェールンク・ノヴェル=「中篇小説」なのだが)、又は精々「詩」=ポエムというジャンルとなって発現する処から、小説や詩というジャンルが即ち文学だというような潜在観念を産んでくるのである。(戸坂潤『認識論としての文芸学』)
私がもしロマンに専心し、それによつて生活を保証されうる立場にあつたら、私はもつとマシな作品を残すこともでき、又、生長することもできた筈であつたと思ふ。(坂口安吾 『序〔『逃げたい心』〕)』)
(しばしば「浪漫」を当てる)夢や憧れ。
(出典:Wiktionary)
そしてこの文芸的精神が、日本の社会の与えられた文化事情の下では、特に「小説」(実は小説=ロマンというよりも「短篇小説」・エルツェールンク・ノヴェル=「中篇小説」なのだが)、又は精々「詩」=ポエムというジャンルとなって発現する処から、小説や詩というジャンルが即ち文学だというような潜在観念を産んでくるのである。(戸坂潤『認識論としての文芸学』)
私がもしロマンに専心し、それによつて生活を保証されうる立場にあつたら、私はもつとマシな作品を残すこともでき、又、生長することもできた筈であつたと思ふ。(坂口安吾 『序〔『逃げたい心』〕)』)
(出典:Wiktionary)