“リフレイン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
畳句40.0%
反覆20.0%
繰り返し20.0%
繰返し20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
………………………………………意味のない畳句リフレインが、ひるがへり、巻きかへつた。美しい花々が、光のない空間を横ぎつて没落した。そして、下に、遙か下に、褪紅色の月が地平の上にさし上つた。
鳥獣剥製所:一報告書 (新字旧仮名) / 富永太郎(著)
或ところでの楽しい反覆リフレイン、あるところでの心ゆくばかりのテーマの展開と、時を経るまま日をふるままに益〻味いつきず。
次が踏歌とうか(あるいは女漢躍歌とうか)百二十人、これは女が二組に分かれて歌いながら踊るのであろうが、『釈日本紀』の引用した説によると歌曲の終わりに「万年阿良礼よろずとせアラレ」という「繰り返しリフレイン」がつくので
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
あのときのオリムピック応援歌おうえんかげよ日の丸、緑の風に、ひびけ君が代、黒潮越えて)その繰返しリフレインで、(光りだ、はえだ)と歌うべきところを、みんな
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)