“ヨオロツパ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
欧羅巴55.6%
歐羅巴44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
欧羅巴ヨオロツパてあるいたんだよ。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
その第十巻の終りに Terminal Essay が附いてゐて、此の物語の起源、亜剌比亜アラビア風俗ふうぞく欧羅巴ヨオロツパに於ける訳本等がくはしく討究たうきうされてゐる。
歐羅巴ヨオロツパに都會多しと雖、古羅馬のピアツツア、デル、ポヽロほど晴やかなるはあらじ。〕我は熱き頬を獅子の口に押し當て、水を頭に被りぬ。衣やうるほはん、髮や亂れん、とドメニカは氣遣ひぬ。
それを Livius Andronicus などの力で文語として、それを編成して、そこで拉甸語と云ふものが段々に歐羅巴ヨオロツパ全體にまで行はれるやうになつたと論じて居ります。
仮名遣意見 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)