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ユル
ふりがな文庫
“ユル”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
ゆる
語句
割合
弛
28.6%
許
28.6%
免
14.3%
恕
14.3%
緩
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弛
(逆引き)
皆、美しく、苦しき、猛く、
弛
(
ユル
)
さぬ、あはれな物語を伝承して居た。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ユル(弛)の例文をもっと
(2作品)
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許
(逆引き)
神の
許
(
ユル
)
しが、必ある方法によつて、予期出来たのであらう。さうでなくば、たとへば、右の両寿詞にしても、あの程度の快い詞章感を保つことは出来なかつたであらう。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ユル(許)の例文をもっと
(2作品)
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免
(逆引き)
額
(
ヒタヒ
)
ざまに切りつけるぞ——。
免
(
ユル
)
せ/\と言ふところぢやが、——あれはの、生れだちから違ふものな。藤原の氏姫ぢやからの。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ユル(免)の例文をもっと
(1作品)
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恕
(逆引き)
傍観
(
ワキミ
)
などして気の抜けたるところありしが、是は牛若より年若の事なれば、
恕
(
ユル
)
しもすべきが、何にせよ、亡父の名故に、一足飛に大役を勤めらるゝ上は、亡父への孝養としても
市村羽左衛門論
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ユル(恕)の例文をもっと
(1作品)
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緩
(逆引き)
其だけに、面從で、口煩い
京
(
キヤウ
)
の實務官たちと、おなじで何處か違つた所のある、——氣の
緩
(
ユル
)
せない氣持ちがした。
死者の書 続編(草稿)
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ユル(緩)の例文をもっと
(1作品)
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