“ゆるみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
71.4%
弛緩14.3%
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
従って其調べが、寸分のゆるみもなく、厳重に行われたことは勿論だ。
越後獅子 (新字新仮名) / 羽志主水(著)
雪之丞の復讐心ふくしゅうしんに、弛緩ゆるみが来てはならぬとの、懸念からであるには相違なかった。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
得たる心地して大いに悦び今や時刻じこくと待居たりしが心のゆるみよりとろ/\と睡眠まどろむうちらいの落たる如き物音に夢はやぶれて四邊あたり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)