“まぬか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
免99.3%
脱0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公の「遊戯」に関係した男女で無事に生命を完(まっと)うしたものは稀(まれ)であるのに、道阿弥が死を免(まぬか)れたのは甚だ幸運と云わざるを得ない。
この報償として和蘭(オランダ)人だけは鎖国の令を免(まぬか)かれて、長崎の一部を与えられ、この地に商業を営んで盛んに利益を獲得しつつあった。
そこに直感され願望された真理が絶対のものであるにしても、人の心が十全のものではなく時代の特性と個人の性格とによって特殊である限りは、この結晶は特殊であることを脱(まぬか)れない。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)