“ドリル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
機械錐16.7%
鑿岩機16.7%
練習16.7%
習練16.7%
訓練16.7%
錐16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お悦の胸には、細い機械錐(ドリル)のようなものが心臓深めに突き刺されていて、そこから、真紅の泉が滾々(こんこん)と湧き出してゆくのだった。
地虫 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
「ハハハハ、莫迦め。この機械錐(ドリル)が発射されて、あんな小さな孔だけですむと思うか。やはりこの室は、蟻も入り込めぬ密室に変りはないのだ」
地虫 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
と叫ぶと、鑿岩機(ドリル)をかかえて安山岩盤の頂天まで登って行き、天井の集塊岩と接触しているところへ孔(あな)をあけはじめた。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
匆々(そうそう)に天幕へ引きとって早寝してしまったのは、探検隊の一同が酔い痴(し)れているすきに、火口壁の暗道の中へ、手動鑿岩機(ドリル)と博士の観測機械類をひそかに運び入れておくためだった。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
非常時には、これを綱で海面まで吊り下ろすのだが、普段練習(ドリル)などの時でさえ、これには余程の熟練を要する。
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
この肝心のボウト下ろし方の習練(ドリル)が出来ていないのを知った時、突如狂気のような暴動が全船客を捉えたのは無理もない。
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
それがためには語学の訓練(ドリル)はあまり適しない。それよりは自分で物を考えるような修練に重きを置いた一般的教育が有効である。
アインシュタインの教育観 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
すると岡部は、むにゃむにゃと口をうごかし、(……あ、そうか。もぐら君、君の鼻に、錐(ドリル)を直結すれば、よかったんだな。なあんだ、わしゃ、そこに気がつかなかったよ。はははは)
未来の地下戦車長 (新字新仮名) / 海野十三(著)