“れんしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
練習77.8%
廉州11.1%
練修11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きみたちは、ただまっすぐに歩こうとばかりしてるからだめだ。自分のくせを知って、練習れんしゅうしなくちゃいけないよ」
風ばか (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
今日きょうは煙客先生や廉州れんしゅう先生も来られるはずです。が、まあ、お出でになった順に、あなたから見てもらいましょう」
秋山図 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
その時もし廉州れんしゅう先生が、おくせにでも来なかったなら、我々はさらに気まずい思いをさせられたに違いありません。
秋山図 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
その上客は笑う術をどこかで練修れんしゅうして来たようにうまく笑った。一座のうちで比較的真面目だったのはただ兄一人であった。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)