“ステーシヨンまへ”の漢字の書き方と例文
語句割合
停車場前100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
改札口かいさつぐちには、あめ灰色はひいろしたうすぼやけた旅客りよかくかたちが、もや/\と押重おしかさなつたかとおもふと、宿引やどひき提灯ちやうちんくろつて、停車場前ステーシヨンまへ広場ひろばみだれて、すぢながなかへ、しよぼ/\とみなえてく。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)