“コーチ”の漢字の書き方と例文
語句割合
交趾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
支那しな宝玉ほうぎょくや、印度インド更紗さらさや、交趾コーチものや、その南海なんかいそこかられたさんごなどでかざられていました。
北海の白鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
呂宋ルソン交趾コーチ安南アンナンあたりの舶載品らしい陶器、武器、家具の類から、印度とかペルシャなどからもたらした物らしい鉱石のかたまりや、仏像、絵革えかわ聖多黙縞サンタマリアじま、それから南蛮船の模型だの、金銀の細工品だの
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)