“オテル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
旅館40.0%
Hôtel20.0%
待合20.0%
旅籠屋20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「自動車の喇叭ホンクを聞いて飛び出して来るのは旅館オテル召使バレエだけさ」といっておいて、急にコン吉の方に向き直り
広い一ぱいに朝日が差し込んでいる。この Hôtelオテル Bironビロン というのは、もと或る富豪の作った、贅沢ぜいたくな建物であるが、ついこのあいだまで聖心派の尼寺になっていた。
花子 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
いやア、どうも惨々の敗北でねえ。……何しろあっしと踏ちゃんの部屋シャンブル待合オテルのトバ口だったから、あッという間に踏ン込まれの、ひン捲られの、あたかもカサノヴァ伝を
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
、みなこん中へ詰め込んで、ラ・コートの村の旅籠屋オテルまで一足先に出発してちょうだい。あの山案内ギイド明日あすの夜明けに、そこへ迎いに来ることになってるんだから