“エジプト”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:えじぷと
語句割合
埃及97.1%
1.0%
埃及煙草1.0%
衞士府都1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
レーンの『近世の埃及エジプト人』十八章には著者カイロにあった内、夫も子も友もない女が一犬を子のごとく愛したが、犬死んで愁歎の極
書す 紅海の尽きるあたり、風も月もほのかに、アラビアの山とエジプトの水が詩人の眸のなかに入ってきた。旅客の身はすでに天の果てにあり、それはそれとしてもふるさとでは遠く旅にありと思っていることだろう。
西航日録 (新字新仮名) / 井上円了(著)
煙草盆たばこぼんには埃及煙草エジプトの吸いがらがくしゃくしゃに突きこんである。
疲労 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
内留ナイル河、比羅三井天ピラミイデ尻屋シリヤ羽禮須多院パレスタイン奈保禮恩ナポレオン和阿戸留樓ワートルロー治部良留多留ジブラルタル金田カナダ輕骨田カルコツタ荒火屋アラビヤ衞士府都エジプト麻田糟輕マダカスカル等々々トウトウトウ
新詩発生時代の思ひ出 (旧字旧仮名) / 土井晩翠(著)