“埃(エジプト)” の例文
書す 紅海の尽きるあたり、風も月もほのかに、亜(アラビア)の山と埃(エジプト)の水が詩人の眸のなかに入ってきた。旅客の身はすでに天の果てにあり、それはそれとしてもふるさとでは遠く旅にありと思っていることだろう。
西航日録 (新字新仮名) / 井上円了(著)