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わんぱくざかり
ふりがな文庫
“わんぱくざかり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
腕白盛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腕白盛
(逆引き)
留守になると、橋手前には
腕白盛
(
わんぱくざかり
)
の滝太一人、行儀をしつけるものもなし、居まわりが居まわりなんで、鼻緒を切らすと
跣足
(
はだし
)
で
駆歩行
(
かけある
)
く、袖が切れれば
素裸
(
すッぱだか
)
で躍出る。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
僕
(
ぼく
)
が
此校長
(
このかうちやう
)
の
下
(
もと
)
に
大島小學校
(
おほしませうがくかう
)
に
居
(
ゐ
)
たのは二
年半
(
ねんはん
)
で、
月日
(
つきひ
)
にすれば
言
(
い
)
ふに
足
(
た
)
らず、十二
歳
(
さい
)
より十五
歳
(
さい
)
まで、
人
(
ひと
)
の
年齡
(
ねんれい
)
にすれば
腕白盛
(
わんぱくざかり
)
でありましたけれど、
僕
(
ぼく
)
が
眞
(
しん
)
の
教育
(
けういく
)
を
受
(
う
)
けたのは
此時
(
このとき
)
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
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