“いたずらざか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
悪戯盛83.3%
腕白盛16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「お嫁に行くんだ——やい、やい」と輝子の方に指さして言った悪戯盛いたずらざかりの繁の言葉を胸に浮べた。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
私達はよせばよいのにと思いましたが、何しろ、十一二という悪戯盛いたずらざかりですから、一体吉公がどんな悪戯をするのか見ていたいという心持もあって、だまって吉公のあとからついて行きました。
納豆合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
腕白盛いたずらざかりの坊ちゃんは「静かにしていらっしゃい」と言われて人気の少ない
山の手の子 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)