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いたづらざか
ふりがな文庫
“いたづらざか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
悪戯盛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪戯盛
(逆引き)
女博士
(
をんなはかせ
)
は困つたなと思つてその
儘
(
まゝ
)
そつと逃げ出さうとしてゐると、
内部
(
なか
)
から
扉
(
と
)
が
開
(
あ
)
いて
悪戯盛
(
いたづらざか
)
りの女学生が「ばあ」と言つて顔を出した。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
悪戯盛
(
いたづらざか
)
りの男の生徒、今日は何時にない大人びた様子をして、羽織袴でかしこまつた顔付のをかしさ。女生徒は新しい
海老茶袴
(
えびちやばかま
)
、紫袴であつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
斯
(
こ
)
の
姉妹
(
きやうだい
)
が世話する
叔父
(
をぢ
)
さんの子供は二人とも男の児で、
年少
(
した
)
の方は
文
(
ふみ
)
ちやんと言つて、六歳の
悪戯盛
(
いたづらざか
)
りであつた。
出発
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
悪戯盛
(
いたづらざか
)
りの少年の群は、一時に溢れて、其騒しさ。弁当草履を振廻し、『ズック』の鞄を肩に掛けたり、風呂敷包を
背負
(
しよ
)
つたりして、声を揚げ
乍
(
なが
)
ら帰つて行つた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
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