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わるごす
ふりがな文庫
“わるごす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悪狡
40.0%
惡狡
20.0%
狡獪
20.0%
狡黠
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪狡
(逆引き)
夫人は
法師
(
ぼうず
)
に目礼をすると、すぐにどたばたとお庄らの控えている傍を通って、本堂の奥の方へ入って行ったが、それを見受くる
法師
(
ぼうず
)
のしおしおした目元には、
悪狡
(
わるごす
)
いような笑いが浮んでいた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
わるごす(悪狡)の例文をもっと
(2作品)
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惡狡
(逆引き)
お互に生存の安全を得やうといふんで、
惡狡
(
わるごす
)
く、すばしこく
立廻
(
たちまわ
)
ツて、そりや
惨忍
(
ざんにん
)
なもんだ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
わるごす(惡狡)の例文をもっと
(1作品)
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狡獪
(逆引き)
葉子の目に、そこに憎みきれない
狡獪
(
わるごす
)
い老人が、いくらか照れかくしに
咽喉
(
のど
)
を
撫
(
な
)
ぜ撫ぜ坐っていた。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
わるごす(狡獪)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
狡黠
(逆引き)
自分を信用させようと骨を折っている、男の
狡黠
(
わるごす
)
い態度も
蔑視
(
さげす
)
まれたが、この男ばかりを信じているらしい、母親の水臭い心持も腹立しかった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
わるごす(狡黠)の例文をもっと
(1作品)
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