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わたしら
ふりがな文庫
“わたしら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
私等
88.9%
吾等
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私等
(逆引き)
『
私等
(
わたしら
)
二人
(
ふたり
)
の
中
(
うち
)
、
何
(
いづ
)
れが
瘋癲者
(
ふうてんしや
)
だらうか。』と、ドクトルは
腹立
(
はらだゝ
)
しくなつて
思
(
おも
)
ふた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
(眼を転じて第二の見慣れぬ旅人を見て)
私等
(
わたしら
)
二人は、
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
歩きましょう、こうやって
眤
(
じっ
)
としているのが堪えられぬ怖しさを覚える。眤としていると沈黙が息を止めるように覚える。
日没の幻影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
わたしら(私等)の例文をもっと
(8作品)
見る
吾等
(逆引き)
蓮葉に立ち乍ら笑つて、尚ほそのあとを云はうとしたらしかつたが、直ぐ自身の事が噂せられた後だと、
吾等
(
わたしら
)
の
素振
(
そぶり
)
を見て覺つたらしく、笑ふのを半ばではたと止めて、無言にもとの場所に坐つた。
姉妹
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
わたしら(吾等)の例文をもっと
(1作品)
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