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わがせ
ふりがな文庫
“わがせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吾背
33.3%
吾兄
33.3%
我背
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾背
(逆引き)
巻十四(三四五七)に、「うち日さす宮の
吾背
(
わがせ
)
は
大和女
(
やまとめ
)
の
膝枕
(
ひざま
)
くごとに
吾
(
あ
)
を忘らすな」というのがある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
事
(
こと
)
しあらば
小泊瀬山
(
をはつせやま
)
の
石城
(
いはき
)
にも
隠
(
こも
)
らば
共
(
とも
)
にな
思
(
おも
)
ひ
吾背
(
わがせ
)
〔巻十六・三八〇六〕 娘子某
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
わがせ(吾背)の例文をもっと
(1作品)
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吾兄
(逆引き)
「涙ぐましも」という句は、万葉には此一首のみであるが、古事記(日本紀)仁徳巻に、「やましろの
筒城
(
つつき
)
の宮にもの申すあが
背
(
せ
)
の
君
(
きみ
)
は(
吾兄
(
わがせ
)
を見れば)
泪
(
なみだ
)
ぐましも」
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
わがせ(吾兄)の例文をもっと
(1作品)
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我背
(逆引き)
今
(
いま
)
は
吾
(
あ
)
は
死
(
し
)
なむよ
我背
(
わがせ
)
恋
(
こひ
)
すれば
一夜
(
ひとよ
)
一日
(
ひとひ
)
も
安
(
やす
)
けくもなし 〔巻十二・二九三六〕 作者不詳
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
わがせ(我背)の例文をもっと
(1作品)
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