トップ
>
ろしゅつ
ふりがな文庫
“ろしゅつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
露出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
露出
(逆引き)
崩れた岩石の間から、半分ばかり
無惨
(
むざん
)
な胴体をはみ出している機関車、飛び散っている車輪、根まで
露出
(
ろしゅつ
)
している大きな松の樹など、その惨状は筆にも紙にもつくせません。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その園生の精のような
溌剌
(
はつらつ
)
とした美少女の群れが、まる一年、陽の目も見なかった貴重な肢体を、今、惜気もなく
露出
(
ろしゅつ
)
し、思い思いの大胆な色とデザインの海水着をまとうて、
熱砂
(
ねっさ
)
の上に
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
そこは
密林
(
みつりん
)
のおくであったが、
地盤
(
じばん
)
の岩石が
露出
(
ろしゅつ
)
しているため、一町四
方
(
ほう
)
ほど
樹木
(
じゅもく
)
がなく、平地は
硯
(
すずり
)
のような黒石、
裂
(
さ
)
け目くぼみは、いくすじにもわかれた、水が
潺湲
(
せんかん
)
としてながれていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ろしゅつ(露出)の例文をもっと
(11作品)
見る
検索の候補
あらは
あらわ
こっくりだ
はみだし
まるだ
むきいだ
むきいで
むきだ
むきだし
むきで