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ろうとう
ふりがな文庫
“ろうとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
郎党
45.5%
籠罩
18.2%
隴頭
18.2%
莨菪
9.1%
郎等
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
郎党
(逆引き)
ところが、それからだんだん国元の様子が父に不利になって来て、
近頃
(
ちかごろ
)
ではまるっきり
音沙汰
(
おとさた
)
もありません。
噂
(
うわさ
)
には一族
郎党
(
ろうとう
)
、ほとんど
全滅
(
ぜんめつ
)
だとの事です。
鯉魚
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ろうとう(郎党)の例文をもっと
(5作品)
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籠罩
(逆引き)
妙椿の
指金
(
さしがね
)
で里見に縁談を申し込むようになっては愚慢の大将であるが、里見を初め附近の城主を
籠罩
(
ろうとう
)
して城主の位置を承認せしめたは尋常草賊の智恵ではない。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ろうとう(籠罩)の例文をもっと
(2作品)
見る
隴頭
(逆引き)
(
尽日
(
じんじつ
)
、春をたずねて春を見ず、
芒鞋
(
ぼうあい
)
踏みあまねし
隴頭
(
ろうとう
)
の雲、帰り来たりて笑って梅花をひねりてかげば、春は
枝頭
(
しとう
)
にありてすでに十分)
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
ろうとう(隴頭)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
莨菪
(逆引き)
タルジュ事件というのは、妻君が
莨菪
(
ろうとう
)
の煎汁を飲ませて夫を殺したつい最近の事件であった。病中の
躁暴
(
そうぼう
)
状態が異様だったことを女中が近所にいいふらしたので発覚した。
黒い手帳
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ろうとう(莨菪)の例文をもっと
(1作品)
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郎等
(逆引き)
中務大輔
(
なかつかさたいふ
)
家久公とて、何れも文武の名将なり、其の外、家の子
郎等
(
ろうとう
)
に至るまで、皆忠勤を励ませば、古今稀なる御果報、近国他国の者までも、羨まざらんはなかりけり……
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ろうとう(郎等)の例文をもっと
(1作品)
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