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りょうら
ふりがな文庫
“りょうら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
綾羅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綾羅
(逆引き)
あらゆる華麗な嫁入り
妝匣
(
どうぐ
)
がそろった。おびただしい
金襴
(
きんらん
)
や
綾羅
(
りょうら
)
が
縫
(
ぬ
)
われた。馬車や
蓋
(
かさ
)
が美々しくできた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかも
綾羅
(
りょうら
)
のように揺曳する浮き紋や透き影の、取れば消えそうでしかも厳として消えない陰影。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
祐信
(
すけのぶ
)
長春
(
ちょうしゅん
)
等
(
ら
)
を呼び
生
(
いか
)
して美しさ充分に写させ、そして日本一
大々尽
(
だいだいじん
)
の嫁にして、あの
雑綴
(
つぎつぎ
)
の木綿着を
綾羅
(
りょうら
)
錦繍
(
きんしゅう
)
に
易
(
か
)
え、油気少きそゝけ髪に
極
(
ごく
)
上々
正真伽羅栴檀
(
しょうじんきゃらせんだん
)
の油
付
(
つけ
)
させ
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
りょうら(綾羅)の例文をもっと
(13作品)
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