“りょうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
猟奇44.4%
僚機27.8%
良驥11.1%
梁畿5.6%
梁冀5.6%
梁紀5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「——察するところ、鼠賊そぞく猟奇りょうきやからなど、夜行の鬼を躍らすものは、ピオと申す異国の貴人が地下に抱いていると伝えられる宝刀の仕業しわざと思う」
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
偵察機ES一〇一号は荒れ模様の海面に、奇妙な形をした鋼鉄浮標こうてつブイとも潜水艦ともつかぬものが浮いているのに気がついて、急いで僚機りょうきにあいずを送った。
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
良驥りょうき 色 ぐんに同じく
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
しかも仲達は、これに先だって、参軍の梁畿りょうきという者に命じ、数多の第五部隊を用いて、新城付近へ潜行させ
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると、第五部隊の参軍梁畿りょうきから
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『類函』四三一に〈『張潘漢記』曰く梁冀りょうき兎苑を河南に起す、檄を移し在所に生兎を調発す、その毛を刻んで以てしるしと為す、人犯す者あれば罪死に至る〉
と、袁術の将星、梁紀りょうき楽就がくしゅうの二騎が、土砂まじりの山肌をすべるが如く馳け下ってきて、呂布を左右から挟んで打ってかかる。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)