“りょうがえや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
両替屋60.0%
両換屋20.0%
両換店20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是は「釈迦しゃか説法せっぽう」とか、「両替屋りょうがえや算盤そろばん」とかいうのと一類のたとえごとで、無益の心づくしを嘲笑ちょうしょうした警句であろうが、これにって始めて知り得たのは、江戸期の初頭まで近畿地方にも
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
あたしの家の近所で、一番早くなくなったのが、両換屋りょうがえやと、煙管キセルのらお問屋だ。
ちっ日数ひかずが経ってから、親仁どのは、村方むらかた用達ようたしかたがた、東京へ参ったついでに芝口しばぐち両換店りょうがえやへ寄って、きたな煙草入たばこいれから煙草の粉だらけなのを一枚だけ、そっと出して、いくらに買わっしゃる
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)