“りやうしゆ”の漢字の書き方と例文
語句割合
領主100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同道なし古郷こきやう水呑村へ立歸り夫より直に當時の名主なぬし惣左衞門方へ九郎兵衞同道にて參りければ惣左衞門は昔より九郎兵衞と相口あひくち早速さつそく領主りやうしゆ役場やくばへ申立歸村の儀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
さては去年の病鶴びやうかくおんむくはんため異国ゐこくよりくはえきたりしならん、何にもあれいとめづらしき稲なりとて領主りやうしゆたてまつりけるに、しばらくとゞめおかれしのちそのまゝあるじにたまはり
架渡かけわた領主りやうしゆ稻葉家の普請ふしんにて今日公卿方此橋を御通行あるにより同家より警固けいごの人數嚴重に御道筋おみちすぢ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)