“りょうしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
領主50.0%
領袖25.0%
良主25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
領主りょうしゅ奥方おくがた御通過ごつうかというので百姓ひゃくしょうなどは土下座どげざでもしたか、とっしゃるか……ホホまさかそんなことはございませぬ。すれちがときにちょっと道端みちばたけてくびをさげるだけでございます。
門外に見張っていた部下から翌朝になって前夜の男は独立左党の領袖りょうしゅランジュルー代議士で生活困難家族多数という報告が来た。
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)
各党の領袖りょうしゅや、有力な閣員をはじめ収賄議員の名前が、秘密の連判状に乗っていると云う評判が立ちました。
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)
「一生のうち、良い友にも会い難いものだというが、お互いは、良主りょうしゅにもめぐまれている。良い主人を持った。このよろこびは、日々の張合いですな」
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)