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よかご
ふりがな文庫
“よかご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夜駕籠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜駕籠
(逆引き)
斯て彦三郎は
木蔭
(
こかげ
)
に
隱
(
かく
)
れ居る處に
夜駕籠
(
よかご
)
の
戻
(
もど
)
りと見えて一人は
挑灯
(
ちやうちん
)
を持一人は
駕籠
(
かご
)
を
舁
(
かつ
)
ぎ小便を爲ながら何と助十
去年
(
きよねん
)
此所
(
このところ
)
へ
獄門
(
ごくもん
)
に懸つた小間物屋彦兵衞那れは大きな
間違
(
まちが
)
ひ隱居を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
どの船からという事もなく幽暗なる
半月
(
はんげつ
)
の光に漂い聞ゆる男女が
私語
(
ささやき
)
の声は、折々
向河岸
(
むこうがし
)
なる
椎
(
しい
)
の木屋敷の
塀外
(
へいそと
)
から
幽
(
かす
)
かに
夜駕籠
(
よかご
)
の掛声を吹送って来る川風に得もいわれぬ
匂袋
(
においぶくろ
)
の
香
(
か
)
を伴わせ
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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(4作品)
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