“よかご”の漢字の書き方と例文
語句割合
夜駕籠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯て彦三郎は木蔭こかげかくれ居る處に夜駕籠よかごもどりと見えて一人は挑灯ちやうちんを持一人は駕籠かごかつぎ小便を爲ながら何と助十去年きよねん此所このところ獄門ごくもんに懸つた小間物屋彦兵衞那れは大きな間違まちがひ隱居を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
どの船からという事もなく幽暗なる半月はんげつの光に漂い聞ゆる男女が私語ささやきの声は、折々向河岸むこうがしなるしいの木屋敷の塀外へいそとからかすかに夜駕籠よかごの掛声を吹送って来る川風に得もいわれぬ匂袋においぶくろを伴わせ
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)