トップ
>
ゆきさま
ふりがな文庫
“ゆきさま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雪様
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪様
(逆引き)
「
雪様
(
ゆきさま
)
、
痛
(
いた
)
くはない。
血
(
ち
)
も
出
(
で
)
ぬ、
眉
(
まゆ
)
を
顰
(
ひそ
)
めるほどもない。
突
(
つ
)
いて、
斬
(
き
)
つて、さあ、
小刀
(
こがたな
)
で、
此
(
こ
)
のなりに、……
此
(
こ
)
のなりに、……」
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
……
雪様
(
ゆきさま
)
、
私
(
わたし
)
の
目
(
め
)
を、
私
(
わたし
)
の
眉
(
まゆ
)
を、
私
(
わたし
)
の
額
(
ひたひ
)
を、
私
(
わたし
)
の
顔
(
かほ
)
を、
私
(
わたし
)
の
髪
(
かみ
)
を、
此
(
こ
)
のまゝに……
其
(
そ
)
の
小刀
(
こがたな
)
でお
刻
(
きざ
)
みなさいまし。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
貴翁
(
あなた
)
がお
家
(
いへ
)
重代
(
じゆうだい
)
の、
其
(
そ
)
の
小刀
(
こがたな
)
を、
雪様
(
ゆきさま
)
にお
貸
(
か
)
し
下
(
くだ
)
さいまし。」
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ゆきさま(雪様)の例文をもっと
(1作品)
見る