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やまじろ
ふりがな文庫
“やまじろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
山城
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山城
(逆引き)
「——この
山城
(
やまじろ
)
は三
段
(
だん
)
郭
(
ぐるわ
)
、
奥
(
おく
)
の
砦
(
とりで
)
のものは
毒水
(
どくみず
)
をのんでたおれたにしろ、まだ八
合
(
ごう
)
目
(
め
)
の
外城
(
そとじろ
)
のものは、
無事
(
ぶじ
)
でなにも知らずにいるかも知れない」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遠くの
高欄
(
こうらん
)
をちらと行く侍女やら
上﨟
(
じょうろう
)
の美しさも、都振りそッくりを、この伊吹の
山城
(
やまじろ
)
へ移し植えたとしか思えない。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山城
(
やまじろ
)
なので、
濠
(
ほり
)
はないが、
鉱山
(
かなやま
)
掘りの坑夫をつかって、城のまわりに
塁壕
(
るいごう
)
を深く掘らせ、これに鈴鹿川の渓流を切って流し、寄手の
徒渉
(
としょう
)
を困難にした。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やまじろ(山城)の例文をもっと
(7作品)
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“やまじろ”の意味
《名詞》
やまじろ【山城】
山に築かれた城。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
さんじょう
やしろ
やましろ